視能訓練士が円満退職するための手続きと流れを徹底解説!

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視能訓練士が円満退職するための手続きと流れを徹底解説!

円満に退職したいのですが、どのような手続きと手順を踏んだらいいのでしょうか。

「立つ鳥跡を濁さず」ということわざがあるように、組織を離れる時には引き継ぎまでをしっかり行ない、職場に迷惑をかけないようにするのが社会人としての常識です。

この記事では、視能訓練士が円満に退職するための手続きと流れを5ステップで徹底解説いたします。

転職における最後の項目となりますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

この記事でわかること

退職の意思を上司に伝える

視能訓練士 退職

自分の中で退職が決まったら、まずは直属の上司に報告をします。

この時点では相談という認識になります。

「お話したいことがあるので、ご都合いい時に少しお時間をいただけますでしょうか」という感じで、時間を取ってもらうといいですね。

退職願・退職届を提出する

視能訓練士 退職

次に、勤務先の規定に沿って、退職願・退職届を出します。

例えば、「2カ月前(1カ月前)までに退職願(退職届)を提出する」とあれば、それまでに直属の上司や病院に、退職願または退職届を提出します。

退職願とは

退職届とは

退職願・退職届の書き方、封筒の書き方は以下の通りです。

視能訓練士 退職願 退職届
視能訓練士 退職願 退職届

退職願や退職届の提出は法律上義務付けられているものではありません。

退職願は口頭で可能という病院が多いです。

一方、退職届においては提出するのが一般的となっています。

先輩視能訓練士

私も退職の意思表明は口頭で行ない、退職届だけを上司に提出しましたよ。また、退職の時期も大切です。退職日を決めるにあたって、おすすめの時期は以下の通りです。

おすすめの時期

年度末は、病院が次年度の組織編成を組む上で一番考慮しやすいものです。

また、視能訓練士の求人が増える時期も、次の視能訓練士を探す上では、比較的迷惑がかかりにくいと言えるでしょう。

先輩視能訓練士

急な事情がない限りは時期を考慮して下さいね。

逆に、退職をおすすめしない時期は以下の通りです。

おすすめしない時期

人手が足りない時期は、職場に迷惑がかかるので避けるようにします。

また、病院の委員会などの役割を担っている最中に退職するのも、途中で業務を投げ出すイメージに繋がりますので避けましょう。

先輩視能訓練士

なるべく職場に迷惑がかからない時期を選ぶよう意識したいですね。

業務の引き継ぎをする

視能訓練士 退職

自分がいなくなっても業務が滞らないように、責任を持って業務の引き継ぎをします。

「どうせ自分は辞めるから」と業務がいい加減になるのは言語道断です。

現在自分が担当している業務全ての引き継ぎをするようにしましょう。

先輩視能訓練士

眼科は狭い世界です。今後のためにも悪い評判が広がるのは避けたいですね。

返却するもの・受け取るものを確認する

視能訓練士 退職

退職に際して、職場に返却するもの、職場から受け取るものの確認をします。

職場に返却するもの

職場から受け取るもの

それぞれ以下の手続きに必要になります。

先輩視能訓練士

退職日ギリギリに慌てないよう、余裕を持って確認して下さい。

退職の日を迎える

視能訓練士 退職

最終日にはお世話になった方達に、業務の合間をぬって挨拶に向かいましょう。

その際、菓子折りなどの感謝の品を添える人もいます。

先輩視能訓練士

お世話になった感謝の気持ちが伝わればOKですよ

まとめ

視能訓練士が円満退職するための手続きと流れについてご紹介しました。

お世話になった職場になるべく迷惑がかからないよう、社会人としての気遣いをしながら、最後まで責任を持って業務と引き継ぎを行なって下さい。

先輩視能訓練士

お互いに気持ちよく最後を迎えられるよう意識してみて下さいね。