看護師志望の方や転職を考えている方必見!クリニックでの仕事内容とは?

  • ブログ記事
看護師志望の方や転職を考えている方必見!クリニックでの仕事内容とは?

看護師の勤務先として、病棟とクリニックが挙げられ、働く環境だけではなく業務内容も異なります。
ファーストキャリアとしてどちらがいいのか迷われている方、また病院からクリニックへの転職を検討されている方がいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、クリニックに焦点を当てて、仕事内容やクリニック勤務が向いている方の特徴について紹介します。

□クリニック看護師の仕事内容について紹介します!

1.看護業務
基本的には医師の診療補助が中心で、診療を受ける前の問診やバイタルの測定、検査の説明、治療の補助、採血、注射、点滴の対応など多くの診療に携わります。
ただ、医師の専門分野によって業務内容は異なり、心臓血管外科が専門であれば心臓カテーテル検査の介助や術後の管理、消化器外科が専門であれば上下内視鏡の介助を行います。

2.事務業務
クリニックは病院と比べると小規模で人員も限られているので、清掃や医療器具の洗浄・消毒、薬品・備品・備具の発注などと幅広い業務をこなす必要があります。
なお、受付担当がいない場合ですと、患者の受付や呼び出し、電話対応等も行う必要性が出てきますので、他のスタッフと協力しながら役割分担することが大切です。

□クリニック勤務が向いている看護師の特徴とスキルとは?

*クリニック勤務が向いている看護師の特徴チェックリスト

・ワークライフバランスを重視したい
・生活リズムを整えたい
・患者さんを看取るのに苦手意識がある
・地域医療に貢献したい
・アットホームな職場で働きたい
・ひとりで看護技術や医療処置をこなせる
・能動的な姿勢で仕事をこなせる

病院と比較するとワークライフバランスを実現しやすいので、結婚や出産を機にクリニックに転職される看護師さんは多く、また地域密着型であり、患者様との距離が近くコミュニケーションも取りやすいため、地域に貢献したい方に向いています。

ただ、病院と比べて、看護師ひとりが抱える仕事量が多いため、ある程度の看護技術や医療処置をひとりでこなす必要があること、また教育体制が整えられていないため、自分から能動的に動いていく姿勢が求められることを押さえておきましょう。

□まとめ

クリニック看護師の業務は、主に「看護業務」と「事務業務」です。
ただ、病院と比較して小規模で人員が少ないため、幅広い業務をこなす必要があります。
また、ワークライフバランスを実現させたい、地域医療に貢献したい方にクリニック勤務は向いていますが、ある程度の看護技術や医療処置をひとりでこなせること、また能動的な姿勢が求められることを念頭に置きましょう。