ママさん薬剤師必見!復職するときに注意するべきポイントとは?

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ママさん薬剤師必見!復職するときに注意するべきポイントとは?

薬剤師の資格を持っているママさん薬剤師の方で「子供がある程度大きくなったから、空いた時間に働きたい」と思っているママさんはいると思います。

薬剤師は自由な働き方ができ、子供が幼稚園や学校に行ってる間だけ働くという短時間勤務ができます。

ここでは、ママさん薬剤師が注意すべき点と働くための方法を紹介していきます。

薬剤師はブランクがあっても復職できるのか?

薬剤師はブランクがあっても復職が可能です。その理由として、薬剤師が国家資格であることです。

薬剤師は簡単になれるものではなく、6年間の医学課程を修め、国家試験に合格をしなければいけません。

そして、今は人手不足もあるため薬剤師の需要はとても高いです。

しかし、復職する場合は働き方に注意をしなくてはいけません。ブランクが少しでもあると、休んでいる間に新しい医薬品が出ていたり法改正で自分の知らない知識が出ていることがあります。そんな中で子育てをしながらブランクを取り戻すのはとても難しいです。

そんなブランクのあるママさん薬剤師は、研修制度やサポート制度の整っている職場や人員がしっかりと確保されている職場を選ぶ必要があります。

ママさん薬剤師の働き方

薬剤師の働き方は正社員、派遣、パートなど色々な働き方ができます。

そんな色々な働き方のある薬剤師ですが、ママさん薬剤師にオススメの働き方はパートと派遣です。

これから二つの働き方のメリット/デメリットを詳しく説明していきます。

パート メリット/デメリット

パートで働くメリットは、自分が働きたい時間だけ働くことができ、休みを取りやすいです。子供が幼稚園に行ってる間だけ働くことができ、急な休みにも対応してくれます。そして、同じ場所で働き続けることができます。

パートのデメリットは給料が少ないことです。また、どうしても入れる時間が少ないので、福利厚生が受けることが出来ないです。

派遣 メリット/デメリット

派遣はパートと同じように、働く時間が自由です。そして、派遣の良いところは高時給です。小学生のママさん薬剤師の方で、子供を学童保育に預けてフルタイムで働くことができるので、パートより稼ぐことができます。

しかし、派遣のデメリットは、同じ職場働き続けることが出来ない事です。契約が切れるたびに契約更新か新しい転職先を見つける必要があります。

復職するタイミング

ママさん薬剤師が復職するタイミングは色々あります。

これを参考にして復職する時期を決めてみてはいかがでしょうか?

授乳がいらなくなったから復職

子供が1歳前後になると保育園に預けやすくなります。ブランクをあまり空けたくない方はこのタイミングで復職するといいです。

授乳中では体力が落ちて負担が大きく、薬剤師の仕事場で怪我をしたり病気の人もくるので感染症などの恐れがあり、授乳中に復職をする人は中々少ない印象です。

幼稚園や保育園に入園させてから復職

子供が幼稚園や保育園に行くようになって、短時間のパートで働きたいという人にオススメです。子供が幼稚園や保育園に行っている間だけ働いているママさんは沢山います。

小学校に上がってから復職

子供が小学校に上がって復職する方は多いです。小学校に上がって、学童保育を利用して時間一杯働きたい方にオススメです。

子供が大きくなるにつれて働く時間を少しずつ増やしているママさんもいます。

良い求人を見つけるためのポイント

求人を探す時に気をつけなければいけないポイントがあります。

扶養について

店舗の薬剤師の数/処方せんの数

働く職場に理解があるかどうか

扶養について

パートや派遣で働くママさんの中で扶養を気にしているママさんはいると思います。家庭内の事情で扶養内で働きたいと考えている方もいます。

年収をいくら稼いだら扶養から外れるのか、どれくらいの負担が出てくるのか説明していきます。

年収が103万円以下

年収が103万円以下だと「配偶者控除」が受けられます。

配偶者控除の範囲内なら、給与はそのままで所得税は取られません。

年収が103万~201万円以下

年収が103万円を超えると配偶者控除が受けられなくなり、代わりに「配偶者特別控除」が受けられるようになります。

しかし、年収が130万円を超えると年金や社会保険の免除されていた分が自己負担になってしまいます。

年収が201万以上

年収が201万円を超えてしまうと「配偶者控除」は完全に認められなくなり、すべての税金を払わなければいけません。

店舗の薬剤師の数/処方せんの数

自分が働きたい時間内で働くためには、職場がどれだけ忙しいかを調べる必要があります。

薬剤師の数が少なかったり処方せんの数が多かったりすると、休みが取りづらかったり帰りたい時間に帰れないなどの問題が出てきます。

育児をしていると、子供が熱を出したり面談があったりと、急な用事で休むことがあります。薬剤師の数が少ないと急には休めなかったりするので、薬剤師の数や処方せんの数は確認をしておきましょう。

働く職場で理解があるかどうか

ママさん薬剤師に対して理解の無い職場では仕事を押し付けられたり、帰る時間が遅くなったりします。理解があるかどうかの確認として、その職場でママさん薬剤師が働いているかをみるといいでしょう。

子育てをしていると面談や病気などの急な予定が入ってきます。そんな時に休みが取れなかったり、早く帰れなかったりと理解の無い職場では問題がでてきます。

理解のしてもらえる職場を探すことはママさん薬剤師が働く上で一番大切なことです。

派遣/パートで働ける職場は?

派遣/パートで働ける職場は基本的に「調剤薬局」と「ドラッグストア」の二か所になります。

調剤薬局

調剤薬局では基本的に土日は休みが多いです。ほとんどがシフト制で、人員が確保されていれば好きな時間に入ることができます。

基本的な業務は、処方せん通りに薬の調剤し、服薬指導になります。調剤の際に処方せんにミスは無いかの確認も一緒に行います。

ドラッグストア

ドラッグストアでは調剤以外の品出しやレジ打ちなどを行います。お客さんと接することの多い職場で、コミュニケーション能力があれば自信をもって働けるでしょう。

ドラッグストアで働いている人はアルバイトやパートが多いので気軽に働くことが出来るでしょう。

企業薬剤師

ごく稀にですが企業から求人が出ることがあります。

仕事内容は基本的に事務処理やお客様対応などになります。企業での求人は自給が大体2500円前後と高めです。

しかし本当に稀にしかでない求人なので、企業で働きたい人は薬剤師専門の転職サイトの登録もおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ママさん薬剤師で空いた時間に働いている人は沢山います。子育てをしながら働くのはとても大変な事です。

なので、働く職場はなるべくストレスの少ない方がいいですよね。

良い職場で働くためには、その職場について色々調べていく必要があります。しかし、自分で調べられるのには限界があります。また、求人に載っている情報だけでは本当にその通りなのか、職場の雰囲気はどうなのかなど分からないことが沢山出てきます。

メドキャリアでは、コンサルタントが自分にあった求人を見つけてくれて、自分では調べられない情報も教えてくれます。

また、コンサルタントが面倒な給与交渉などを引き受けてくれます。

面接では聞きづらい質問や交渉を進めてくれてストレスなく転職をすることができます。